電話占いの聖庵ブログ

電話占いですが霊媒霊能体質で祓って体調を即座に改善するのが得意です。占い越えて恋愛相談を視てると生霊が裏側に隠れてたり・・開運術へGO! 密教パワー

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悩み相談SOSの優良カウンセラー

呪われた土地

今年5月で
独立して 6年目に突入したから…

呪われた土地の霊視は、
独立する前年の夏だったかと記憶している。

アドレス交換をした覚えがない
郷里の知り合いらしき人から、突然メールが送られてきた。

家の写真が何枚も貼付されていて
「ここに住んでいても大丈夫かしら ? 」
「もし生霊なら誰なのか! 霊視してもらえますか ?」

ズバリ質問だけのメールに ((((・ω・ノ)ノ!

高校時代の旧友の友人で、
一度位なら会ったかも!? で名前さえ忘れていたMさん。
「なんで、メール着たの?」 だったが。

考え出したらイラつくから 「疲労困憊しない範囲で」
と、貼付写真を開くと、家の外観ばかり。
(どうせ撮るなら 家の中が重要なんだけど)…でも、

外観写真だけを視ても、

好い気の流れが遮断されてるのが分かる。
停滞した生臭い気の匂いが飛んでくる。

マジに、こりゃいくらなんでも、ヤバ過ぎる !
(家の中は、おそらく吹き溜まってる!!)

霊的な眼で視なければ、
女性雑誌に載ってるようなデザインの邸宅…

写真を視てるだけで、重苦しい空気が押し寄せてくる。

依頼された仕事でもなく、親しい関係でもないから、

(人情も責任も働かない=命は削りたくない) となり

メール鑑定のような結果返信で即答した。

「不可解で辛い事が多発しているはずです。
本来なら、そこは住んではいけない土地です」

「生霊ならお祓いという手がありますが、根の深い問題で
この土地で繰り返し起きた歴史を、一度調べてみてください」

概ね こんな内容を長々と書いて送信し、写真はスグに削除。

翌日、旧友A子からドタバタと電話が入る。

「Mちゃん家、そんなにマズイの? 」
「今度帰省した時に一度視てもらえない?」

「お盆には帰ってこないの?」  と迫られ、

「帰るけど、親の介護があるんよ?
帰省=介護なんだから無理言わないで」。

いくら事情説明しても、「30分だけでもお願い!!」
粘るA子は諦めそうになく…ムカムカ渋々…<(`^´)>

帰省翌日の午後2時、実家まで迎えにきたA子の車に乗り、
Mさん家まで、猛スピードで向かった。

30分ほど走ったところで、ウッ! Σ(・ω・ノ)ノ! (なにこれ?)

突然あいた異次元の門。
あらがう猶予もなく一瞬で 「迷い込んだ!!」

フワッと浮いたかと思ったら、
上へと引っ張られるような異様な感覚…
さらに、人の気配がない !

というか…
門を入った辺りから、生きる人が放つ気のエネルギーが、
完全に途絶えた。

この世でもなく あの世でもない、中間的な世界。

A子から 「もうすぐよ」 と笑顔で言われ、漏れる溜息。
(そうでしょうねぇ。この気配からして近いはず)

およそ5分後には Mさん家のリビングにいた。

「この家は別れた夫の趣味で建てて、変な話…ここに越すまでは、
小さなマンションでも幸せだったんですよ。仕事も順調で」 と、
語り始めたMさんの目が気になった。光がない。

Mさんは5年の交際を実らせての、玉の輿婚。
恋愛相手は、地元では有名な会社の 後継者だった。

仕事熱心で、頼り甲斐があり 優しい夫。
新居も、とりあえず! と義父名義のマンションを与えられた。

しかし夫は、 広々とした庭がある注文住宅にこだわった。

冬も夏も快適にと 素材にも拘りをみせ、
「子供ができる前に家を建てよう。広い庭でBBQしよう」
楽しそうに語る夫…資金面は義父の援助がある。

妥協はしないと2年以上も探し続けた、ある日…

家3軒は建ちそうな土地を
まとまったお金が必要なので「相場より格安で」 と、
乞う人が現れたのを ラッキーだと受け止め、
風水も独学で習得し、完璧なはずのマイホームが建った。

新婚4年目で、贅を尽した新居に移る。

幸せMAXで、新居お披露目パーティーをしたり、
掃除も丹念にしていたから、
左肩こりも、腰痛も、倦怠感も、気にせず
「私たちの家」 を磨き上げていた。…始めのうちは。

次第に、朝起きられない日が多くなり、
体が言うことを聞かず、漠然とした不安に捕われる。

一緒にいても、会話の糸口がつかめず、笑顔も作れない。

夫の帰宅時間が遅くなり、
夜明けに平然と帰ってきても、弁解の一つもしない。

(まさか! 浮気してるの? ) 疑心が拭えず 暗鬼となる日々。
休日になると、フラッと一人で出かけてしまう。
電話も繋がらず、行き先不明。

深夜に帰宅した夫から、
「しつこいんだよっ!」 罵声を浴びせられ、耳を疑った。

優しかったあの人が、「なぜ、こんな仕打ちを?」

以後、2人はケンカに明け暮れていく。

一年が過ぎたころ、義母が訪ねてきた。

「人目も憚らずパチンコ屋に入り浸ってるって、本当なの?
跡取りが仕事しないで遊び呆けて!…悪い噂で信用落としたら大変!!
そうなる前に、嫁のアナタがしっかり手綱しめなきゃ!! 」

すっかり人が変わってしまった夫。

そもそも、パチンコに嵌るなんて、信じられない。
「博打事は遊びでもしちゃダメだ。運に見放されるからね」
と、さんざん聞かされてきた。

そして一年後。義父が倒れた。

脳出血。一命は取り止めたが、後遺症がひどく寝たきりに。

夫が社長に就任すると、
義父の人柄で取り引きを続けていた会社が離れ始めた。

たまに帰宅すると、うっ憤を晴らすようにDVが始まる。

浮気も隠さなくなり、離婚を意識するようになっていくが
心身不調に陥っていたMさんは、決断ができない。

絶望の中、義父が、この世を去った。

49日が過ぎた頃、夫は離婚届を持って、家に寄り
「オマエが役所に出してくれ。もうダメだ」
「この家はオマエにやるよ。俺は女のとこに行くから」

それから、1ヶ月たち2ヶ月待っても
音沙汰のない夫に 観念して、
100ヵ日法要を終えた翌日、離婚届けを出した。

会社は、一年もたず呆気なく倒産。

「天国から地獄に堕ちた気分で…
なんの因縁かと考えてると、また悲劇が起きそうで怖い。
お義父さんの死も寿命だったとは思えなくて」

Mさんは、元カノの生霊を疑い、昔の写真を出してきた。
肝心な土地については
昭和に入ってからの浅い歴史しか調べてなかった。

「この辺一帯は 戦国時代末期の古戦場だったんです。
公園とかにして、人が住んではいけない土地なんです」

「荼毘に付されても、物扱いで、名も残されず、怨みが深い」

「特に最後の戦は凄惨で地獄絵図、下の川まで血に染まって」

視えてるモノを絵に描き、言葉で説明し、ありのまま伝えた。

「慰霊の為の小さな神社が、近くにあるはずなんですが?」
と聞くと、Mさんは表情を硬くして、

「その神社なら、風もない穏やかな日に山崩れみたいに
崩れ落ちたと聞いてます。住人は皆 恐れて 修繕どころか
忘れたい気持ちが強くて、今じゃ心霊スポットに…」

「ここを見た時、寒い気持ちになったんじゃ? 」 と聞くと、
「物悲しい気分なら。でも夫が契約を済ませたあとで」。


A子の様子がおかしい、ハァハァいって屈みこんでる。

(日暮れが近づいてる…「しまった!! 長居し過ぎた」。
浄化してからじゃないとマズイ。家族を巻添えにしそうだ)

「とにかく、納得できなくても、因果関係は説明しました。
ここの土地から出るより ほかに解決策はないと思います」

話だけではなく、応急措置も施した。
「長くて6ヶ月、それまでに越してください」
強く念を押して 家を出た。

A子の運転は猛ダッシュで前方しか見てない。
例の、異次元の門を超えると、
「人の世界に戻ってこれた」 …それだけで少しホッとした。

蒼い顔したA子がようやく口を開く。

「背中が重怠くなってくし、目が霞むし、言葉も出なかった」
「 なんか憑いてる? 初めての恐怖体験だよぉ」…涙目。

「危険区域はもう脱したよ。Mさん家からのは今 祓うから」
一旦停車させて、憑いてきた2体を引きはがす。

このまま帰りたいと半泣きのA子に、
「ダメッ!! 怨霊が辿り着けないよう アンテナ切断してから」

北へ20km走れば、イザッ! って時に使う龍神の滝がある。

「危険 ! 立入禁止」

と書かれたボードの脇をすり抜け、1.5kmほど歩く。
霊場〇〇寺の滝だが、子供の頃からで土地勘はバッチリ。

滝の裏側の小さな空洞まで、横這いになって進む。

初めてのA子は顔を引きつらせ 「怖い!」 と嫌がるが、

「このまま帰ったら、家族の中で弱ってる人から被るよ。
滝行してる暇ないんだから! これが一番簡単で早いの!」

「日が暮れるまでに終えないと!!」

急かすと、履いてた靴を脱ぎ 腕をつかんできた。
慎重に一歩一歩、滝の真裏へ。

平常時なら、こんな事はさせないし、絶対に勧めない。
一歩誤まり落ちたら 命の保証ができない行為だが、
この日はこれが最善策だった。

狭い空洞で 数珠を使い真言唱え、古戦場からの念を遮断。

追いかけてきた霊ラインを絶ち、存在の特定をさせない。

元気を取り戻したA子は…

「死ぬかと思った。霊視透視って肉体労働なのね」 と。
「パワーも準備も重要。仕事と私生活の区別をつけて使わないと
もろヤバイのょ、命を無駄に縮める。もう簡単に聞かないでね」

あれから、Mさんが引越したと A子から報せが入ったが、
彼女が 「ちょっと視て」 と電話かけてくる事はなくなった。

仕事で100%使い切るから、仕事以外の電話では疲れたら
「わかんなーい」 と言う。 「そこまで能力ないんだ!」と、
言われても「うん。ない」と即答してきた。何故って…
使命を果たせぬまま、未練残して 今生を終わりたくない。






義父の死も、寿命ではなく、おそらく身代わり。

元夫は、継ぐべき会社を失ったが、命を繋いだ。

土地の問題は、最も厄介で、

直感がNG出してるのに、この世の損得勘定で
ヘタに触れたら、大きな代償を 後日払う破目になる。


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