電話占いの聖庵ブログ

電話占いですが霊媒霊能体質で祓って体調を即座に改善するのが得意です。占い越えて恋愛相談を視てると生霊が裏側に隠れてたり・・開運術へGO! 密教パワー

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行人塚にて先祖祭祀

電話占い専業になるまでは
毎年の先祖祭祀の意味について、深く考えることはなかった。

それは子供の頃から、
決して絶やしてはいけない行事だと教えこまれ、時期がくれば
「即身仏された御先祖様が眠る」 先祖祀りは 県外組も入って一族結集状態となり、
万障繰り合わせても、怠ってはならない事であり、その独特の空気に、
「子々孫々 絶やしてはいけない」と、幼な心にも沁みこんでいた。

今年も、春のお彼岸にあたる 3月21日に、行人塚に集まり、
菩提寺の住職の読経のなか、しきたり通りに行われた。
去年とすこし違うのは、石碑が新たに建てられている。

400年祭のときに「即身仏とは…」云々の石碑を建てるという案は、
先祖祭祀の場で献杯のあとに耳にしていたが、沙汰無く過ぎていた。

408年目にして、「ここが何なのか?!」  明確に標すことが叶い、
後世を意識した長老は 安堵の境地に達したことだろう…..きっと。

8年の時間は、一族全員の合意と、確証となる遠い過去の裏取り調査で、
四半世紀以上かけて 紐解いた古文書や過去帳の、再確認に充てられていた。

まさに、私たちは何処から来たのか? の世界観に感服してしまう。
この場合の「どこから? 」は、血筋的な意味合いであり、スピリットではない。
即身仏した先祖様は、どこから群馬に来たのか ?… に近い、ルーツ探求。

およそ30年もかけた甲斐あり、山梨県北杜市武川町〇〇と判明し、更に数百年遡り
今の苗字になる前の苗字と、ン? なことだが正確な家紋が判り…って困るんだけど。
黒留袖に刺繍した家紋も、数多ある提灯の家紋も、すべて変えなくちゃならない。

…というか、長老たちが奮闘している間に、
よそのどなたかが ウィキペディアに 柳澤菱という家紋を載せてくれていて、
最初のホームページの時に、既に使っていたけどw

電話占い・お祓い、厄除、開運祈祷と、ジャンル不問でいろいろ始めてから、
数年経ったころ、「なんで? できるのだろう?」 と素朴な疑問が生じてきた。

本来なら、電話占い専業となる前に湧くべき疑問符だが、
なぜか ? 始めたころは不可解なほどに 自己への疑問も不安もなかった。

電話占いの前に、銀座時代があり フツーに問われたら答えるスタイルで、
望まれれば視て、心身不調は治し…顧客様は健康で! 仕事も順風満帆でいてねっ !!
そしたら私の人生も憂いなしだわ♪ …そんな気持ちで、方向違いだが天然だった。

占いとか、そういう感覚ではなくて、今から思えば…
上々に運んだのは、守護霊様の導きによる、想念の力だったかも ?

即身仏された行人塚の先祖様のことは、
子孫の義務として(?) 常々あったものの、宗教的信仰心は…..
なかった。

宗教に興味もないから、密教の勉強などした記憶がない。
せいぜいが 親から 「うちは曹洞宗」 と言われて宗派は知っていたレベル。

記憶の糸をたどっても、勉強 ! とか、修行 ! とか、そういうのは無い。

母が独り言のように呟いていた内容は、物心つく前の話になる。
産まれて間もない私を、祖母が乳母車にのせ、朝から晩までどこかに ?
連れて行っていたとか…母はその意味を知っていたようだった。

母と祖母が実の母娘でなければ、大騒ぎになりそうな話だが…
母も他界した今では、もう知るすべもないが、何があったのだろう ?
3年間続いたらしいが、物心ついて ソレは終了したとの事だった。

今にして、ソレって何だろう ? と思うが、
生前の母いわく 「知ることよりも出来ることが肝要で、できるから ! 」
そんな暗号めいた事しか、当の本人たる私は知らないが、
生半可な知識は邪魔ということらしい。

徹頭徹尾で知り尽くすのでなければ、それは生半可 !
「そんな適当ならば、いっそ無知で無垢なほうがいい」と。

スピリチュアル系統の問いには、説教めいた答えしかもらえず、
次第に、自分の中に収納していった。

自己の中に在るものが、すべて行人塚と結びつくと解かったのは
比較的最近…まだ十数年。
母の私宛の遺品のなかに、即身仏した先祖様のことや 諸々が記された書物が
木箱に入って現れた。そういえば…..
行人塚のケヤキを蔑ろにしてはいけない !  と、病床でしきりと言っていた。

電話占いという形で密教秘術をしていることにも、
「血は争えないからねぇ」 と、またも謎々な答えだったが。

もっともスピリチュアル自体が、現代でもまだまだ謎々といえる。

電話占い専業となる半年程前から、身辺に不思議なことが起き始めた。

気になったパワーストーンの店に足を運べば、オーナーが視える人で、
「視ることしかできないけど、守護霊様は即身仏された方なんですね」と、
とっても自然体で言われて 「はぁ?」….無言….になったら、合掌された。

「価値観が おなじ子孫が 誕生するのを待っていた」

そう、おっしゃってますょ !  と言われ、気分スルーで苦笑しながら石を見てたが !!
極めつけの言葉が飛んできた。

「前世で甥御さんとは仲の良い姉弟だった。弟を殺された貴女は川原で自害した」

続く内容は、私が異様に可愛がる甥が 幼いころ私に語った内容と同一だった。

5歳位のときに、前世での最期の瞬間が やたらと夢に現れて眠るのが嫌だと…
夢の内容を訴えてきたことがあったが、それを初対面の人が口にした。

「大きな木の真下に躯はあるが、守護霊様になっている」 と 頭上を視てうなづいて
「伝えましたからね ! 」 と念押しされた。



山梨にある水晶専門のショップに行けば、女性店長が、
「どこの神社に行ってるんですか? 凄いオーブ !  行きたいわ私も。教えて ! 」 と
言われ 面食らったが、神社 ?… 初詣さえ何年も行ってなかった。

そのまま伝えると 「そんなはずない」 と激しく反論され…
「教えてくれてもいいじゃないですかっ?」 w

電話占いではないが 依頼があれば祈祷はしていたから、少し心が傷んだ。
「行かなきゃいけない? 信仰不足と責められてる気がする」w

いっけん何の関係もなさそうな一連の事が、私には、最後のパズルを埋めこむように、
行人塚の御先祖様へと、繋がっていった。

宗教への信仰心は持っているとは今でも言えないが、信心ならある。

即身仏するために千日苦行をした山は、五大明王を祀る羽黒山。
この霊山では、即身仏と成るは、不動明王様と同体となると記されている。

出家した理由は、もはや憶測の域を出ないが、
時代考証を試みれば、一揆が各地で勃発していた時期と重なる。

入定 (入滅)  したのは、羽黒山から戻った4月。

口伝えに聞いた母の話では、土を掘り、石室を作り、
空気口のみ開けて、石の蓋をかぶせた中で、眠らず食せず読経を唱え…
夜明と共に、小さな竹筒を通して 外から合図の水をそそぐ。

注がれた水に呼応して、存命であれば金剛鈴をチリンと鳴らす。
「鐘の音が聞えなくなったら、肉体は もうこの世に存在しない…」
完全に石で覆うようにと、後日の指示は出ていた。

21日程経ったある朝、竹筒から水を差すと…鐘の音は聞えず、その日が、
即身仏となった日…その後、ケヤキの木を植樹し、先祖祭祀元年となった。

収得していた密教の奥義は、一族の誰か? が、口伝えで受け継いだ。

以後、戦争など状況によっては規模を縮小しても 欠かさず続けている。

子供のころは、由縁など知らず、知らぬが仏とばかりに、恰好の遊び場だった。
大きな正方形の石が、鎮座していたのを覚えている。

傍らに大ケヤキの木があり、真横の階段を登れば、宝篋印塔がそびえていた。
左右には馬頭観音様と如意輪観音様が祀られているのだが、
お構いなしで子供同士、ケヤキの枝を持ちスリリングな遊びに興じていた。

かつては、現在の3倍の広さがあったから適ったことで、
寺の境内よりも楽しいテーマパーク♪ それが、行人塚だった。

突然言い渡された県からの 道路拡張を阻めず、無惨に縮小されたが….
400齢を超えたケヤキの樹の伐採は、「祟り」 を恐れて 請負う業者がいなかったとか。

5年前に、うちの行人塚を記事にしてくださった方がいたのを今年2月に知った。
一族という個人の管理下にあるので、昭和以前から住んでいる人でなければ、
「あの木、なんの木? 気になる木 !」 で、近隣を聞きまわっても知る由もないはず。

まずは、寺か県or市の管理下にあるのが、ほとんどだろう。

白黒写真で大昔の雰囲気を漂わせているが、かなり縮小されているのを見ると、
さほど昔ではないかも ?



帰省のたびに、ケヤキの写真を携帯でカシャ !  電話占い用の待受にしてる。



 

今年のGWにまた帰省しカシャっと撮ってくる。
ケヤキに触れると、手のひらがジワリ熱気を帯び、第三の眼がパカーンと明く。

行人塚は、電話占いで霊視はもとより、病気平癒や祈祷で開運する力を与えてくれる
マイ・パワースポット♪ 私には、どんな神社仏閣よりも頼みになる場所となった。

その象徴が、真下に即身仏様が眠るケヤキの大樹 !!
今年に入ってから、剥がれかけてる木皮を持ち帰り、江戸時代から長女に伝わる行李の
(本来なら花嫁道具だが、生涯未婚が約束故に) その上に仏像と伴に置いている。



 

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